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企業人が語る

NO.9 2004/12/29
「夢を持って仕事にのぞむ、その先に広がる可能性」
「求人誌Arga!」2004/12/17〜2004/12/28号に掲載された記事です。

宮崎県独自の求人誌として、地域に密着した求人・求職情報をサポートする『アルガ!』
今回は、佐土原町のソフトウェア開発会社、株式会社フェニックスシステム研究所・
取締役副社長の浦部さんに、夢を持って仕事に臨むことの大切さをお聞きしました。


 
夢は追いかけるものであって、完成されるものではない。次から次へと夢を追いかけていく人が、成長するのだと思います。
株式会社フェニックスシステム研究所
取締役副社長

浦部 晃一さん


リゾート地とハイテク産業はうまく結びつくもの。

 佐土原町・テクノリサーチパーク内にある『株式会社フェニックスシステム研究所』は、1979年に設立されたソフトウェア開発企業『イー・アンド・エム株式会社』のシステム開発部門として1989年に設立。最先端のソフトウェア・インターネット技術を基盤に、企業のコンピュータシステムにおける企画・設計・構築ほか、サービスサポートなどを行い、現代社会には欠かせないIT戦略をトータルにサポートする会社として数多くの技術者を擁しています。
 「私は以前、観光業に勤務していましたが、常々、良いリゾートにはハイテク産業が相性が良いと思っていました。頭を使っている人達はリフレッシュするために良いリゾート地が必要なんですよ。そういう事を模索していたところに岩城社長に出会い、当社が生まれたわけなんです」と浦部さん。設立時から取締役として就任し、15年経った現在も副社長として多くの社員を指導している浦部さんですが、やはり宮崎というリゾート地でハイテク産業に関る意味を理解できる企業人こそ、仕事に喜びがあるのではないかと言われます。
「この世界に入られてから気付かれるのがほとんどだと思いますが、ただ仕事すると
いうだけではなく、『宮崎のもう1つの柱としてハイテク産業を立地すべき』という意気込みや、それに共感してくれる人が生まれてくれればと思います。新入社員が入ってくる時に話すのですが、理解しているかどうかはまだまだ解らない。でも、ただ働いていますというだけでは、どこかで行き詰るんですよ。やっぱりやりがい的なこと、会社で売り上げを上げる以外に社会にどう役立っていけるかを感じてくれれば在り難い」。

東京より宮崎のほうが『夢』への可能性が高い。

 同グループ中、正社員約270名のなか、約半数が宮崎出身あるいは宮崎在住の社員構成という同社。今後この傾向は高まってくると浦部さんは言われます。
「イー・アンド・エム自体が宮崎に進出してきたという事は、必然と宮崎の人材が増えるわけですよね。まだまだ会社の中枢にはなっていないけど、あと10年もすれば経営陣に宮崎の人が入ってくる事にもなるでしょう。もちろん新卒者だけでなく、U・Iターン者も多く、東京で応募してくださる人も宮崎の人が多いんですよ。会社名であるフェニックスというのを見つけると『宮崎の会社かな?』と思われるんでしょうね。
なにも宮崎の人ばっかりでやっていこうとは思っていないけれど結果としてそうなっている。たぶんここ10年でトータル1000名にもなればうち7割は宮崎の人になるんじゃないかな」と浦部さん。
 こういったU・Iターン者も多く抱える企業だからこそ、仕事に臨む気持ちの部分
にも前向きさを求められます。
 「東京が嫌になったというだけでUターンされるよりも『こういう事がしたい』という気持ちを明確に持たれた方が良い。やはり夢は追いかけるものであって完成されるものではない。次から次へと追いかけていくと夢もどんどん変わる。もちろん企業にとっては優秀な人材が必要だし、誠実にやっていける人でないといけないですが、単なるプログラム開発技術が高いだけでなく、相手の信頼を勝ち得るような人が欲しいですよね。例えばうちの場合、CADを開発するとなったら建築的な事を学ぶなど関
連する事をスムーズに勉強して対応しないと良いプログラムにならない。技術者とは、技術だけでなく幅広い知識を吸収していく努力も必要。最善の努力をして良いものを作れば、それがお客さんの喜びになり、それが次のものに関るエネルギーになっていく。これは経験者であれば判るはず。自分の持っている能力がどれだけのものか試したいと考えている人のほうが将来伸びる。会社を選ぶ時も同様。宮崎では実際は、就職先を選んでいる余裕はないけど自分のやりたい事をより実現させてくれる会社を選択すべきと思いますね」。
 求める人材はクリエイター的であっても、宮崎にハイテク産業を根付かせたいという思いを辿れば、夢を持った人材すべてに可能性があると言われる浦部さん。
 「東京の人が東京を活性させようとは思わないけど、宮崎はそう思えるところ。そういう視点・意識を持てば仕事自体がグローバル化するだろうし。世界の中で自分をどう位置づけるかというのと同じじゃないですか?」とおっしゃる通り、自分自身の可能性はまず夢を持つことから広がるのだと思えるのです。
 
株式会社フェニックスシステム研究所 取締役副社長浦部 晃一さん
 
株式会社フェニックスシステム研究所
〒880-0303 佐土原町大字東上那珂16079-35
TEL.0985-30-5160(代表) FAX.0985-74-4560
http://www.psl-em.co.jp/
 


 
Back-Number
    ホームページ掲載日 求人誌「Arga!」掲載日
第10回 鋤野 眞也さん 2005/02/04 2005/01/21〜2005/02/03
第9回 浦部 晃一さん 2004/12/29 2004/12/17〜2004/12/28
第8回 堀之内 芳久さん 2004/12/17 2004/12/03〜2004/12/16
第7回 二宮 朋基さん 2004/12/03 2004/11/19〜2004/12/02
第6回 大坪 篤史 さん 2004/11/19 2004/11/05〜2004/11/18
第5回 井上  治 さん 2004/10/22 2004/10/08〜2004/10/21
第4回 石 神 憲 一 さん 2004/10/08 2004/09/24〜2004/10/07
第3回 西田 英司 さん 2004/10/08 2004/09/10〜2004/09/23
第2回 二階堂 淳 さん 2004/10/08 2004/08/27〜2004/09/09
第1回 森田 邦宏 さん 2004/10/08 2004/08/13〜2004/08/26
 
 

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