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Iターン・Uターン者に聞く
「求人誌Arga!」2004/11/19〜2004/12/02号に掲載された記事です。
2004/12/03
第4回
甲斐英治さん
 
宮崎に居ながら新しい仕事に関わる。
甲斐英治さん(1969年生)
 宮崎市出身でありながら、父親の仕事の都合で転校も多かったという甲斐さんは、熊本の高校を卒業後、東京の大学へ進学。当時から宮崎への帰郷の意思はあったものの、卒業後は大学OBの経営する東京のデザイン会社に勤務し、見本市・展示会などの企業ブース制作等に関っていたとか。

 「大学入学と同時に宮崎から上京していた仲間たちは、ほとんど地元に戻ったんですよ。私も東京にずっと居る意識はなかったのですが、とりあえず3年はその会社に居ようと。それから26歳の時に帰郷しました。当時(昭和63年)、これからはコンピューターの時代だということで、半年ほど専門の学校に通いましたが、それまでコンピューターと全く無縁の仕事をしていたので、キーボードの打ち方さえままなりませんでした。でも半年経った頃には自分の作ったプログラムが動く形にまではなりましたね」と甲斐さん。

 学校で学びながら通ったハローワークで見つけたのが、立ち上がる直前の現在の会社。コンピューターのプログラム、ソフト開発を手がける同社の第一期社員である甲斐さんが最初に手がけた仕事が、住宅のCADシステムというプログラム開発だった。

 「この仕事は常に新しい技術を必要としますから、絶えず勉強していかないと時代に取り残される。そういった意味で仕事に対する刺激ももちろんですが、主に東京や大阪の企業からの受注が多いので、宮崎に居ながら常に新しい仕事に関れる喜びがありますね。またリゾート地とソフト開発というものは融合する部分があるんですよ。
都会のビルの中でソフト開発するのと、ゆったりとした環境の中でするのとでは生産性が違います。また何といっても通勤が楽(笑)。市内から30分で通勤できるのが、都会との違いを一番実感するところです」と、仕事と生活環境、双方の良さを認識する甲斐さん。

 同社に勤務中、2度ほど東京転勤があったそうだが、6年前には再帰郷。
「刺激はないけど、子供にとっても住みやすさは抜群」と改めて実感しているようだ。また、通信のインフラ整備により、情報量についても「東京と宮崎の格差が狭まってきている」と、IT前線に関る視点からも宮崎の環境に満足している様子。のんびりとした環境で最前線の仕事に関る喜びを、何よりも実感してらっしゃるようです。
 
 
Back-Number
    ホームページ掲載日 求人誌「Arga!」掲載日
第4回 甲斐英治さん 2004/12/03 2004/11/19〜2004/12/02
第3回 今村誠治さん 2004/10/22 2004/10/08〜2004/10/21
第2回 堀 義和さん 2004/10/08 2004/09/24〜2004/10/07
第1回 永島健司さん 2004/10/08 2004/09/10〜2004/09/23
 
 

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